第2回上映トーク

red_making2008-04-29

撮影監督の辻智彦キャメラマンタモト清嵐さん、小木戸利光さんとのトークでは、
メイキングにもあった、あさま山荘のシーンに入ってからの、監督からの厳しい
演技指導が話題に。

それまで、あまり怒られることがなかった加藤兄弟に、
表情、髪型ひとつとっても、叱咤の声が飛んできたという、タモトさんと小木戸さん。
それだけ、ひとつひとつが重要なんだと感じたそうです。

出演者をカメラでとらえる立場だった辻さんからは、
若松監督は、「計算する男だ」という声が。
感情のままに動いているように見えて、撮影の順序や準備については
周到に考え、計算して臨んでいるということで、
出演者に厳しくあたる時も、事前に撮影には、その旨を伝えて
表情を捉えるように指示していたとか。

そこには、ドキュメント的に出演者を追い詰めるという
演出があったのではないかと語ってくれました。
ほとんど2台のカメラで撮影しながら、少人数の撮影部(3人!)で
長期間の撮影を乗り切った辻さん。
普段、ドキュメンタリーのお仕事をされているフットワークが
生かされたそうです。

最後に、出演者の方のこれからの予定をお話いただきましたが、
テレビ・映画・舞台にと、皆さん、今後の活躍が益々楽しみです。

おかげさまで、無事2回目の上映も終了しましたが、
追加の5月15日(木)の方もあります。

次回上映:5/15(木)開場18:00 開演18:30 

場所:アップリンクファクトリ-(渋谷)

http://www.uplink.co.jp/top.php

料金 1500円

どうぞ宜しくお願いします。

昨日はアップリンクファクトリーに、たくさんのお客様と

red_making2008-04-27

出演者の方をお迎えし、第2回の上映が行われました。
小雨の中、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

前回すっかり、写真を撮ることを忘れてたので、今回こそ!画像をUP。

上映後の挨拶には、駆けつけていただいた出演者の皆様から
一言づつ、コメントをいただきました。来場いただいたのは、


安部魔凛碧さん、奥田恵梨華さん、神津千恵さん、 粕谷佳五さん、辻本一樹さん、
タモト清嵐さん、小木戸利光さん、川淳平さん、 鈴木良崇さん、 椋田涼さん


です。中には、稽古を抜け出してきて下さった方も・・・。本当に感謝です。
改めて、現場の映像を見ていただいて、撮影での合宿生活を思いおこし
「(出演者同士で)空気がつながる瞬間を感じた」
「20代でああいう現場を経験できたことは貴重な経験だった」
と、それぞれ思いを語っていただきました。



その後、「実録・連合赤軍」撮影監督の辻智彦キャメラマンをお迎えし
タモト清嵐さん、小木戸利光さんにも加わっていただき、現場の裏側に
ついてのトーク

その内容は・・・(つづく)

明日は第2回

4月26日(土)の上映後には、「実録・連合赤軍」出演者の方と
撮影の辻智彦キャメラマンをお迎えして、撮影の裏話をお聞きしたいと思います。

監督のイメージを具体的に形にしていくために、
どんな準備や苦労があったのか?
撮る側と撮られる側、それぞれの立場から
お話を伺おうと思います。

開場は18時、開演18時30分で、受付順に整理券が発行されます。
入場は整理番号順になりますので、宜しくお願いします。

追加上映

本編の東京公開が、GWを越えて5月10日以降もモーニングショーで
続くようです。

ロングヒットにあやかって?!メイキングスペシャルバージョンも、
5月15日(木)に、追加上映が決まりました。
と、いう訳で、これからの予定としましては、


日程:4/26(土)・5/15(木)

場所:アップリンクファクトリ-(渋谷)

http://www.uplink.co.jp/top.php

開場18:00 開演18:30 料金 1500円

です。

4/26(土)は、連赤キャメラマンの辻智彦さんの予定です。
5月のゲストについては、また追ってお知らせします。

昨日は、渋谷・アップリンクファクトリーで初回の上映でした。

red_making2008-04-14

たくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。

上映終了後、足立正生監督、そして大槻節子役で出演された藤井由紀さんを
お迎えして、竹藤司会で3人でトークさせていただきました。
裁判にはならなかったので、申しわけなかったですが(汗)
若松監督とともに、まさに映画で扱われた時代に深くかかわってこられた
足立監督のお話は、非常にリアルで、聞き入ってしまいました。

連合赤軍の遠山さんと重信さんのお話、
山田さんが「赤軍-PFLP 世界戦争宣言」を見にきていたお話・・・
そして若松監督がなぜ映画をつくったか?
本人以上に理路整然と、解き明かされて、ううーんと唸った次第です。
現在は、若松監督と山口二矢についての映画のシナリオにかかっていらっしゃる
足立監督。これはまた、楽しみですね。

そして、藤井さんからは、役者としての皮膚感覚についてのお話が。
劇団唐組の看板女優の藤井さん。
実は初めての映像出演が「連合赤軍」だったそうです。
舞台と映像の違いにとまどいつつ、若松監督の
「皮膚感覚で」という一言でふっきれたとか。

撮影中に吹き荒れた「風」のお話には、現場にいた私も納得でした。
一人亡くなるごとに、強い風が吹く・・・今でも「大槻さんの目線」を
感じるという藤井さん。
実在の人物を演じる重みを、出演者の方々それぞれが感じていたに違いありません。

藤井さんの公演もまもなくということで、告知もありました。

劇団唐組20年春新作 「夕坂童子(ゆうざかどうじ)」
http://homepage3.nifty.com/shibai/ (公式ファンサイト)
大阪(精華小学校)      4月25日(金)26日(土)27日(日)
東京(花園神社)        5月3日(土)4日(日) / 10日(土)11(日)

どうぞこちらも宜しくです。

明日の上映会場、アップリンクファクトリーでは

red_making2008-04-12

実録・連合赤軍」特製Tシャツを販売します。

映画の出演者でアーティスト、
そしてオリジナルブランドELNEST http://www.elnest.com/ を
展開するARATAさんによるデザイン。

チラシのデザインにも使われた、赤と黒のカッチョいいモチーフが
背中に入ってます。

サイズと数に限りがありますので、ご希望の方はぜひお早めに!

ゲスト

red_making2008-04-07

さてさて、会場に多数のお問合せをいただいているようで、

ありがとうございます。


13日(日)は、メイキング上映後に、

ゲストの方とトークをしたいと思います。

各地の上映・映画祭で多忙な若松監督に代わって

盟友、足立正生監督が来場していただける予定です。

出演者の方も交えて、「若松孝二」欠席裁判開催?!


そして、26日(土)は、若松監督の「眼」として現場で

活躍された、撮影・辻智彦キャメラマンにお越しいただこうと

思ってます。

どうぞお楽しみに。