お知らせ

red_making2008-07-26

実録・連合赤軍 メイキング GUN AWAY!」、
たくさんのお客様にみていただき、ありがとうございました。

メイキング・ディレクターの不肖、竹藤佳世が長編第一作を
現在公開中です。

もし「GUN AWAY!」を気に入っていただけたら
ぜひ、こちらも宜しくお願いします。

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竹藤佳世監督作品 「半身反義」(はんしんはんぎ) 

2007年/日本/90min/35mm/カラー
2008年ロッテルダム国際映画祭 招待作品
2008年7月5日(土)より、池袋シネマ・ロサにてレイトショー
 ⇒8月1日(金)まで (大阪など順次公開予定)

◆「半身反義」(はんしんはんぎ)紹介◆
  「東京オリンピック」(1965年・監督部)、「日本万国博」(1971年・監督)などの演出家・山岸達児が
2003年春に脳梗塞で倒れた・・・。
映画は、奇跡的に意識が回復したものの、半身不随になってしまった山岸に、
女性映像作家・竹藤佳世がカメラを向けるところから始まる。老いや病、入院生活など、
その厳しい現実問題に直面しながらも、山岸はまだ映画を撮りたいと告白する。
 二人はカメラを通して、山岸が生きてきた「昭和の記憶」を蘇らせようとする。
それはかつて夢と希望の象徴だった「未来」のイメージの源泉をたどる旅でもあった。
 男と女、老人と若者、見る者と見られる者・・・ 現実にがんじがらめにされた
「半身」は「心の自由」を取り戻せるのか?どんなに年をとってもきえない、
人間の生への渇望を、女性の視点から見つめた一篇。


◆監督紹介◆
 監督は、「骨肉思考」(イメージフォーラムフェスティバル98大賞)の竹藤佳世。
自主制作映画から「殯の森」(監督:河除剪シ美)の監督助手、「実録・連合赤軍」(監督:若松孝ニ)の
メイキングを経て、長編第一作を完成。

<作品へのコメントより抜粋>
☆カメラは人の姿は写すことができるが、心の中にふみこむことはできないと言われている。
しかし、この映画は、心の中へ一歩ふみこんでいる。 新藤兼人 (映画監督)

■「半身反義」イベント情報■  at 池袋シネマロサ 
<監督とゲストによるトーク> ※ゲストは都合により変更になる場合があります。

7月 5日(土) 出演者・監督による初日舞台挨拶あり
7月 6日(日) ゲスト 新藤風さん(映画監督『転がれ!たま子』)
7月 7日(月) ゲスト 香山リカさん(精神科医
7月10日(木) ゲスト 大嶋拓さん(映画監督『凍える鏡』)
7月11日(金) ゲスト 成瀬活雄さん(映画監督『不機嫌な果実』脚本家)
7月12日(土) ゲスト 丹下紘希さん(映像/クリエイティブディレクター)
7月13日(日) ゲスト 大木裕之さん(映像作家)
7月17日(木) ゲスト 井上リサさん (医学史・医学概論研究者)
7月18日(金) 竹藤監督による舞台挨拶/秘蔵メイキング映像を上映
7月19日(土) ゲスト かわなかのぶひろさん (映像作家)
7月20日(日) ゲスト 切通理作さん (文化批評)
7月21日(月・祝) ゲスト 原一男さん (映画監督『またの日の千華』)
7月22日(火) ゲスト 港千尋さん (写真家)
7月25日(金) ゲスト 山本政志さん (映画監督『聴かれた女』)
7月26日(土) ゲスト 小田マサノリさん (イルコモンズ)
7月27日(日) ゲスト 萩原朔美さん (映像作家)
7月28日(月) ゲスト 上野昴志さん (映画評論家)

<スピンオフ企画 「その後の半身反義」>本編上映後、ショートムービー上映+トーク
協力:HogaHolic http://www.holic-mag.com/hoga/
完成した映画を出演した山岸に見せにいった竹藤。そこでカメラが捉えたものは・・・。
映画のあとも人生は続いていく。
vol1:7月15日(火)「吉田裕亮(「HogaHolic」映像クリエイター)が撮る竹藤佳世」
vol2:7月29日(火)「再び、竹藤佳世が撮る山岸達児」
                                 
「半身反義」公式サイト http://hanshinhangi.com/
「半身反義」mixiコミュ http://mixi.jp/view_community.pl?id=2636484

どうぞ宜しくお願いします。