第2回上映トーク
撮影監督の辻智彦キャメラマン、タモト清嵐さん、小木戸利光さんとのトークでは、
メイキングにもあった、あさま山荘のシーンに入ってからの、監督からの厳しい
演技指導が話題に。
それまで、あまり怒られることがなかった加藤兄弟に、
表情、髪型ひとつとっても、叱咤の声が飛んできたという、タモトさんと小木戸さん。
それだけ、ひとつひとつが重要なんだと感じたそうです。
出演者をカメラでとらえる立場だった辻さんからは、
若松監督は、「計算する男だ」という声が。
感情のままに動いているように見えて、撮影の順序や準備については
周到に考え、計算して臨んでいるということで、
出演者に厳しくあたる時も、事前に撮影には、その旨を伝えて
表情を捉えるように指示していたとか。
そこには、ドキュメント的に出演者を追い詰めるという
演出があったのではないかと語ってくれました。
ほとんど2台のカメラで撮影しながら、少人数の撮影部(3人!)で
長期間の撮影を乗り切った辻さん。
普段、ドキュメンタリーのお仕事をされているフットワークが
生かされたそうです。
最後に、出演者の方のこれからの予定をお話いただきましたが、
テレビ・映画・舞台にと、皆さん、今後の活躍が益々楽しみです。
おかげさまで、無事2回目の上映も終了しましたが、
追加の5月15日(木)の方もあります。
次回上映:5/15(木)開場18:00 開演18:30
場所:アップリンクファクトリ-(渋谷)
http://www.uplink.co.jp/top.php
料金 1500円
どうぞ宜しくお願いします。